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矢田寺探訪

Pict0194_1  先日、奈良の矢田寺に行ってきました。矢田寺は本尊に地蔵尊を祀る真言宗の寺院です。この寺の境内には8000株ものあじさいが植えられたあじさい園があります。あじさいの寺として有名です。

 小高い山の上にある山寺で、山門まで細い坂道が続き両脇には土産物屋や餅屋、自家製野菜を民家の軒先で販売していたりと賑やかです。山門からは石段が続き、まだ続くのかなと思う頃、ようやく境内に到着する。本堂の他にもさまざまな建物が建つ大きなお寺です。

Pict0188 あじさい園は境内の脇に小川が流れる谷があり、その谷を埋めつくすようにあじさいが植えられています。人一人が通れる細い小道があり、その両側を覆い被さるようにあじさいが咲いています。結構急な登りがあり、足の悪い方などは大変かもしれません。でも、ここのあじさいの本数には圧倒されてしまいます。

Pict0197Pict0199   境内にあった、茶室でお茶と頂きました。茶室の縁側からは大和平野が一望でき、とても気持ちよかったです。茶室の床の間にはあじさいが生けられていたのですが、廊下には花が竹籠に生けられていたので、写真に収めました。これは次に教室でつくる「宗全籠」によく似ていました。

 帰りに、門前にあった竹細工の店を見学しました。主人が定年後に趣味で始めた竹細工と水墨が販売されていました。竹の根の部分を利用した花入れや、糸鋸で切り込んで作った猿や犬が付いたペンダント。トンボを形取ったもの等、さまざまなものが販売されていました。竹の根の花入れなどは近くの住宅造成地で掘り起こされた物を譲ってもらって作ったとのことでした。とても面白いものでした。でも、この竹細工の店は、あじさいの季節だけということです。親戚の農機具倉庫を借りて店を開いておられるとのこと。

 あじさい餅という名で販売されていた草餅を焼いた餅を売っている店もありました。とてもおいしい餅でした。焼いた香ばしい草餅に、あっさりとした餡。もし行かれたときにはおすすめします。

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コメント

関西はまだ、アジサイの季節なのですね。

でも、とても優雅に時を過ごされているようで、うらやましいです。

きっと、梅雨で何も出来ないときにアジサイで、季節を楽しもうと昔の人は考えて、アジサイを植えたのでしょうね!!

投稿: beryoska | 2006/06/29 18:29

beryoskaさん。近畿ではまだ7月上旬まであじさいの季節です。このまえ、以前に行った東北旅行のレポートを掲載しました。あの旅行では青森の竜飛岬にも行っていました。9月だというのに、道ばたには、枯れかけのあじさいが並んでいました。場所によっては、あじさいとコスモスとひまわりが仲良く咲いているのにも出くわしました。北の地ではどの花も精一杯、短い夏を楽しんでいるようでした。

投稿: 幸雲 | 2006/06/29 22:48

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