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油抜き

 竹の油抜きの話題が出ましたので、少し触れたいと思います。

 油抜きの方法には湿式と乾式の2種類あるそうです。

 湿式は苛性ソーダで竹を煮たあとにじみ出た油分を拭き取る。
 乾式は竹を火であぶり、にじみ出た油分を拭き取る。

どちらも、作業の後、乾燥させて出来上がりです。

ホームページを検索するとあちこちで掲載されています。
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 これまでに紹介したサイトでは次がおすすめです。(以下は、油抜きが紹介された記事への直接のリンクです。)

「鹿児島の山と花と籠のぺえじ」
http://beryoska.nce.buttobi.net/take-shita.html

「竹芸天翔風」
http://www.chikugei.com/cgdo/cgkdo2.html

「竹工場~ようこそスーパー竹細工の世界へ~」
http://www2.ocn.ne.jp/~bamboo7/yy2.htm
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 私は湿式でやったことがありません。乾式でやっています。
 最初の頃はカセットコンロのガスボンベを使うバーナーを使ってみましたが、火に勢いがあるため、一点だけに強く当たってしまい焦げたりムラになったりしました。それに、片手での作業で油がにじみ出てから拭き取るのが忙しいし、火が付いたままのバーナーが危険でした。そこで、カセットコンロを使ってみると竹に火をあてやすいし安全でした。

 「竹細工の絵本」によると炭火、電熱器、ガスコンロに魚焼き網をのせるという3つの方法が紹介されています。つまり、コンロの火だけではまだまだ熱にムラがあるため、コンロを使う場合は魚焼きの網をのせるとよいのだと思います。じわっとくる熱がいいようです。
  いずれにしても、乾式の場合は熱をあてて油がにじみ出すタイミングを見計らって布で素早く拭き取ります。たりないと油がうまく抜けませんし、あてすぎると焦げます。その加減は慣れですね。
 
 綺麗に仕上げるために、油抜きの前に竹の汚れを洗っておくことをお忘れ無く。特に節の部分はしっかりと。もみがらで洗うといいそうですが、無い場合はたわしでも大丈夫です。(参考:藤平竹材店 http://homepage3.nifty.com/fuj-takeya/atukai.htm

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コメント

わざわざ記事を書いていただいてありがとうございます。
リンク先も拝見しました。綺麗な色になるんですね!
なんだかムラムラとやってみたくなりました。
魚焼き網も試してみたいと思います。
また、初油抜きのときにはブログに書かせて頂きます!

投稿: 竹マニア(若輩者) | 2008/01/21 21:12

ブログも拝見させていただいています。挑戦された結果のレポートを楽しみにしています。この記事にトラックバックして頂いていいですよ。

投稿: 幸雲 | 2008/01/22 21:47

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