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猿害多発

 4月以降、猿の出没に悩まされています。
 5年ぶりくらいで実家に戻ると、宅地の造成など風景が変わった部分も多くありました。しかし、家の周辺は見た目にもそんな変化もありませんでした。人為的な変化はありませんでしたが、自然環境が変わって来ているのではないかということを感じます。

 以前から、猿の出没はたまにありました。はぐれ猿が一匹集落の中に迷い込むこともありました。ところがこんな猿は人間におびえ必死で逃げようとしていました。
 ところが、最近出没する猿は群で集落の畑に入っては作物を食い散らかして行きます。全く困った物です。タマネギが好きな様で畑のタマネギから、軒下で吊して保存しているタマネギまであさっていきます。エンドウ豆も沢山被害に遭いました。
 これから夏にかけては、トマトやキュウリ、茄子が心配です。

 ここ数日は家の屋根をうろうろとするのを見かけます。その姿は堂々とした物です。既に人になれてしまっているようです。両親や近所の人の話では、こんなによく出没するようになったのは、ここ2年位の話のようです。

 山を切り開く宅地造成などで住処を追われて人里近くに出没するということも考えられます。また熊の状況と同じように人々が山での作業をしなくなったため、山と里の境界線が里へと移動してしまっているのが原因かもしれません。他の原因に、猟師が減り猿が人をおびえなくなったという話もあります。私は、山と里の境界線説が有力だと思っています。

 山村で高齢化した地域での猿害は聞いていましたが、もっと大変だろうと思います。都会で猿が一匹出没しただけでテレビのニュースになり、警察まで出動することもあるのに、この違いは何なのかと思います。何とか猿害を食い止める方法は無いのかと思います。

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コメント

いずこも同じですね。
わたしの田舎でも奥の畑のじゃがいもを猿に荒らされたそうで 収穫には、もう少しですが 全部収穫していました。
以前に テレビで見た試みでは、うる覚えですが

人と猿との境界線が人の生活圏に、じわじわと入ってきているとのことでした。

原因としては、里山へ人が入らないとか、猟師が山に入らない等で、猿の警戒心がなくなってきて、どんどん里山に出てくるんだそうです。

対策としては、数ヶ月おきに 猟師(発砲する)、猟犬、追い子(数名)が山に入って、猿を追い立てて恐怖心をいだかせて、数年かけて 徐々に猿を山奥に追いやる という試みをやっていました(大学の動物生態学者との共同でした)

その先生の説によると、猿は遠くから人間の活動を観察していて、人がいなくなる時間を学習して、その時間を狙って、食べ物を手に入れるそうです

『猿害をくい止めるには、定期的に脅して、猿と人との境界線を山奥に追いやるしかない』と私は、聞いていました。

投稿: dig486dj | 2008/06/08 10:33

dig486djさん。書き込みありがとうございます。やはり、出ますか。ここ、2年ほどで猿の行動が大胆になったそうです。
近隣の町で大規模な宅地開発がされて、そこに住んでいた猿が生活圏を奪われて、猿の世界が狭まっていることも原因なのかもしれません。

そういえば、最近、山へ行っても野良犬を見かけなくなりました。みんな上等の犬を飼うようになって捨てる人がいなくなったからかもしれません。そんなことも影響もあるのでしょうか。

 結局は、定期的に脅すしか仕方ないのですね。石を投げると瓦を投げるという話も聞きますし、どうしたものか・・・。頭の良いやつなので困ります。

投稿: 幸雲 | 2008/06/09 22:58

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