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黒竹と竹紙菅野今竹生作品展レポート

 竹紙専門店テラのギャラリーで7月15日から27日まで開催されていた菅野今竹生さんの竹紙の個展に行ってきました。 仕事帰りだったので、閉店間際になりそうだったので、あわてて行きました。偶然今竹生さんが、在廊されておられました。

 竹を漉き混んだタペストリーや照明などが展示されていました。オブジェ風に展示された竹紙は、繊維が粗く、存在感のある物が多く使われていました。

 興味を持ったのは、「繭玉」だったかな。竹紙の丸い玉がふわふわと浮かんでいるオブジェ。一体どのようにして作っているんだろう・・・。綺麗な球でかわいいこの玉。何かを型にして出来てから抜いているのだろうとは想像がつきますが、一体なにを使っているのか・・・。抜いたと思われる穴も小さいし・・・。

 過去の今竹生さんのブログで書いていたかもしれないと思いつつ、たずねました。なかなか教えてもらえませんでしたが、答えを聞いて自分の頭の固さが情けなくなりました。ここでは答えは書きません。気になる方は個展などに出かけてみてください。
 
 色々と雑談をしましたが、その中で私がヒゴをうまく取れないのでそれで編むとどうしても形がおかしくなってしまうという話をしました。すると今竹生さんは「工芸家から見るとおかしな作品でも、それは面白味がある作品とは考えられないのか」ということをおっしゃいました。

 私としては基礎をきちんとした上で自らの作品を作れるようになりたいと思っています。しかし、そうなってからいくらユニークな作品を作ったとしてもそれは、面白味をねらった物となってしまいます。未熟だからこその面白さというものは消えてしまっています。
 今後オリジナルの作品を作るとき、工芸家のような繊細な作品か、自然なおもしろい作品を目指すのか。どちらも魅力あるなと考えました。
 まぁごちゃごちゃと考えずとりあえずは、失敗を面白さに変えるられる位のゆとりをもって作品を作ればいいって言うことだ。などと、帰り道で考えていました。

* 今竹生さん関係の過去の記事 ****************
黒竹と竹紙(Black Bamboo&BAmboo Paper)菅野今竹生作品展
竹紙布

「暮らしの中の竹づくし」展
竹紙のある生活 ~菅野今竹生 竹紙作品展~
「竹紙のある生活 ~菅野今竹生 竹紙作品展~」のお知らせ
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コメント

御来場ありがとうございました。
のみならず詳しいレポートまでモノしてくださりありがとうございます。
繭玉に関しては全然ヒミツではないのですが、たいてい第2ヒントから第3ヒントで分かるものだから当ててもらおうとしていたのですが、となりにいたオッチャンが先に言ってしまった、、、
ヒゴに関しては、おっしゃる通りだとおもいます。均質なヒゴをとってバランスのよい作品制作を望むべきでしょう。まして教室に通っているのならなおさらです。私のような自己流のちゃらんぽらんではダメですね。
夏休みの計画は具体化してきましたか?楽しみですね。

投稿: 今竹生 | 2008/07/30 07:27

今竹生さん。書き込みありがとうございます。
テラでの個展お疲れ様でした。
繭玉。全然見当がつきませんでした。頭が硬直化していることを実感しました。

あの作品は、面白いと思います。玉が光りに浮かんでいるようです。
竹紙の端切れのセットあれば買おうかと思っていました。たたき売りは無用ですが、適正な価格で商品化してください。


投稿: 幸雲 | 2008/08/02 22:00

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