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砥石購入

砥石の購入のため、ホームセンターに行きました。本当は刃物屋や道具屋に行った方がいいということですが、とりあえず、ホームセンターで購入することにしました。

ホームセンターは品揃えが少なく、先生に聞いた番号の砥石がありませんでした。しかたなく、近い物にしようと思案していました。すると、近くで商品を見ていた男性が、「何を研ぐん?」と声をかけてこられた。
話をすると、大工さんということでした。結構悩んでいるように見えたので声をかけてくださったとか。ホームセンターには特にこれにしたらと薦めるような物がないとおっしゃっていた。私が選んだものをみて、それ位でいいやろうというアドバイスをくださった。大工さんでも、最近は研ぐことが少なくなったという。合板とのり付けが増えていることもあるそうだ。面倒なので、使い捨ての刃を使ったカンナを使うこともよくあるという。ここ一番の時のために、いい道具をおいてあるという。研ぐ角度などの話をしながら、大工さんは、なにも見ずとも角度が体にしみこんでいるらしい。刃を固定して押さえる指もゆがんでいました。

荒研ぎをする砥石は、柔らかくすぐに、一部が減ってしまう。それではうまくまっすぐに遂げないため、もしゆがんできたら、ぬらしたコンクリーブロックでこすって直すとのこと。角が立つと、手を切るので面取りをしておくことを忘れないようにと・・・。

ノミよりもカンナのほうが奥が深いらしい、いくらきちんと研いだとしても、台の癖がある。湿度によって木がゆがむこともあって、油断するとうまく引けなくなるそうだ。若い大工さんでは、鋸刃の目立てもしない人もいるとか。職人の技術の継承が途絶えているのかもしれません。

大工さんとは30分くらい話していました。大工さんがノミやカンナなどの道具にこだわっておられることはとてもよくわかりました。さらに、その道具への愛情、愛着、そういうものも感じました。
趣味の竹細工とはいえ、やはり、私もそうありたいと思いました。

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