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工芸品と竹細工との境界

鉈ですぱっときりとった竹。その意識されず作られた造形の中に、美しさを感じることがあります。
意識的につくる竹工芸の中にも、その自然と作り出された造形を作り込むこと。意識的に無意識の造形の美しさを盛り込む。それができるかどうかが、竹細工と竹工芸を分けるものなのだそうです。
私は、籠からはみ出て不要となったヒゴを、はさみで無造作に切りました。しかし、そこは、小刀で自然と無為の形に仕上げなければならない部分だったのです。
しかし、その無為の姿を表現するというのは、実際のところ難しい。そこが作家の感性であり、技術なのでしょう。以前、展覧会で感じた感覚・・・竹は一度ヒゴにされ編まれ、籠となる。籠という姿を変えた竹筒としてそこに存在する。私の無意識に共鳴した感覚。それはやはり、無為を表現した工芸品だからでしょうか。

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