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NHK-FMでクラシック

今日、仕事帰りの電車の中でNHK-FMを聴いてみたらなんと、ベートーベンの第九が流れていました。番組の後で、NHK交響楽団と国立音楽大学の合唱団のコンサートのライブ放送だったと知りました。

第九は実際に合唱に参加してみたり、色々なCDを聴いたりしてみて、指揮する人によって様々な表情があることを知りました。指揮者により表情が大きく変わります。
今日の演奏もまたひと味違うものでした。関心を持っていなかったときにはどれも同じように聞こえていたのに・・・。この違いが指揮者の魅力にも繋がるのでしょう。

番組の後の国立音楽大学の先生の解説も指揮者の表現を理解する上でとても参考になりました。これは、またNHKのテレビでも放送されるということでしたので、是非ごらんになって頂きたいと思います。

さて、最近は特に話題にも上らないのでどういう扱いになったのかわかりませんが、以前NHK-FMの役割は終わったので廃止すると言っていた大臣がいました。
民間放送があるから不要とのことでした。しかし、やはりこんな放送は民間には無理でしょう。1時間以上の曲を中断することなく放送し続けその後に解説までいれるのです。民放にクラッシックの番組がないことを考えるとやはりNHKでないとできない放送です。

私は地元の駅についても曲の半ばであったため、自転車を押して家まで帰りました。東の空に登った丸い月。雲が風に流されている様子が月明かりでよく見えています。そこに第九。一枚の絵のように感じながら帰りました。やはり第九はすばらしい曲だと思います。第四楽章の合唱が始まる前、オーケストラが議論をはじめるような部分がなかなかおもしろい。それまでの曲のフレーズが流れ、「このメロディじゃない」とそれまでの楽章のメロディーを否定する。そして独唱「こんなメロディではなく歓びにに満ちた歌を歌おう」という声で始まる合唱。ドラマチックです。

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コメント

第九は素晴らしい、に共感します。実際に合唱に参加すると、歌えること、それもたくさんの人達と心を合わせて歌えることに「歓喜」を感じます。まだ経験されていない方に、一度は経験なさることをおすすめします。歌うことが、人間の根源的で素朴な歓びを呼び覚ましてくれるように感じます。

投稿: サーチ | 2010/12/23 17:30

サーチさん。コメントありがとうございます。
第九の合唱。確かに歌うことによりわかることがたくさんあります。人の声が重なることによるパワーは確かに圧倒するものがあります。人の声を楽器のようにして重ねたベートーベンの感性もすごいと思います。
夕べのラジオの解説でもありましたが、合唱で歌われるシラーの詩にあるメッセージもこの曲が愛される理由かもしれません。そこに込められた平和への祈り。なかなか深いものがあります。

投稿: 幸雲 | 2010/12/23 23:30

Oh Freude, nicht diese Toene!
Sondern lasst uns angenehmere
anstimmen und freudenvollen.

 ほんとに第九はいいですね。シラーの詩もいいんですが、上記部分はベートーヴェンの作詞でしたっけ。

 お久しぶりです~(^^)久しぶりに覗きました。去年はショパンとシューマン生誕200年、マーラー150年。で、今年はリスト生誕200年ですね。NHK-FMならFM2があってもいいのかなと思ってます。

 年末年始のクラシック番組は、NHKの独壇場ですね。これだけのために受信料払っていい!と思ってます(^^)

投稿: Miyazawa | 2011/01/02 20:36

Miyazawaさん。お久しぶりです。

大晦日のNHK(テレビ)のクラシック番組は録画しました。でも、正月は年賀の挨拶で忙しく、まだ観てません。第九の生放送をラジオで聴きましたが、もう一度聴いてみたくて録画しておきました。大晦日は”紅白”を見てましたので。紅白の裏番組にこれを当てるかと恨めしく思いました。

投稿: 幸雲 | 2011/01/03 08:34

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