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節越えせん引きの使い心地

ブログには書いていませんが、こつこつとヒゴづくりの練習をしています。
幅引きで長い間切れこんでしまい、うまくいかないと悩んでいました。しかし教えてもらってると、刃物が切れすぎていることと、幅引き前に目的の幅よりも随分広めに作ってしまっていることに原因であったことがわかってから、案外スムーズに引くことができるようになりました。

さて、「せん」です。以前に思い切って「節越えせん引き」を購入したという記事を書きました。
購入したときにはまだ、伝統的な「せん」でどのように節を越えるのかということを知りませんでしたので、この新道具が便利なのかどうなのか判断することができませんでした。

「せん」には九州で主に使われているタイプと関西で使われているタイプの2つの系統があると教えて頂きました。
九州系のものは、少し刃を横にずらしてあり、そこで節の裏を削りながら処理をすすめていきます。調整がしやすく、節を越えた後にそのまま節の裏を削り取って進むので初心者には使いやすいということで、教えて頂いたのはこのタイプでした。

例としては、「竹姫」が販売されているせん引き台の説明がわかりやすいので、ご覧ください。

関西系の例がネット上では見つけられませんでした。私の個人的な見方ですが、「節越えせん引き」は関西系のタイプの改良版だと思います。このタイプでは節の裏を小刀で処理をする必要があるようです。

伝統的なせんの使い方を学んだ後に、この新道具を使ってヒゴを何度も作ってみました。慣れてくると便利だと感じます。ヒゴの厚さの調整は目盛りがついているので思っている幅に簡単に調整できるのがとても便利です。そして、最初は失敗ばかりしていた節越えですが練習していると案外簡単に出来るようになりました。節の手前で少しレバーを上げて刃の角度を変えることにより、節の裏を削れるようになりました。よく考えられた道具だと思います。

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» 節越え線引きで作ったヒゴ [Bamboo Baskets]
この前、節越えせん引きでヒゴを作ったという話をしたときに、写真を掲載していません [続きを読む]

受信: 2011/05/27 22:17

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