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祇園祭。好きな山。

京都の室町界隈では、祇園祭の山鉾巡行を前にものすごい人出です。

毎年、私は一つの山にだけ立ち寄ります。
私のお気に入りは、左甚五郎作といわれる鯉を御神体としている「鯉山」です。何となく鯉に愛着があり毎年足を運んでいます。(過去の記事「祇園祭(宵山)(2006年)」)

K110715_1 会所の土蔵の脇を抜ける細くひんやりとした路地をぬけると坪庭があります。その突き当たりには小さな社。坪庭に反対側には広い会所の座敷が開け放たれ、山の台車に飾られる鯉の像と社がまつられています。もちろん、台車に飾られる由緒あるゴブラン折りの絨毯も展示されています。

庭の社にろうそくを献上し、鯉の像に手を合わせ日々の安寧を祈りました。

ここは立身出世が御利益とか。特に出世も望んではいませんが、お守りと手ぬぐいを買いました。今年は新しいデザインの手ぬぐいにしました。それぞれの山鉾には様々なデザインの手ぬぐいが販売されています。中でも鯉山の、滝を登る鯉のデザインは私のお気に入りなのです。

K110715_3 山鉾ばかりが注目されますが、祇園祭の楽しみはほかにもあります。山鉾町の旧家や老舗では道ばたの障子をはずして、美しい屏風や美術品を展示しているのです。(写真は染め物屋さんの前の大きな幟。やっぱり鯉が好き。)

人がどんどん増える通りを避けながら、烏丸通りに。地下鉄からは見物客が続々と山鉾町へと向かいます。今日も大変な混雑となりそうです。

「祇園の夜 浴衣姿に団扇ゆれ 滝のしぶきに鯉踊るらむ」

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