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田辺小竹個展に行ってきました。

大阪高島屋で開催されている田辺小竹さんの個展に行ってきました。6階の画廊で開催されています。

何度足を運んでも、高度な技術で丁寧に編み込まれた作品はすばらしく。いくら眺めていても飽きません。美しい。こんなのが作れたら・・・。いえ、ほんの少しでも近付きたい。そんな思いで見惚れていました。

さて、先日、記事に書きました煙草入れも展示されていました。
比べるのは誠に失礼な話なんですが、先生の作品をみるとやはり、私の作っている物はいくら成長しているとはいえ、竹細工の域を出てません。先生のつくられるものは、材料自体も繊細で、それでいて作品全体では重厚な印象です。

先生によると、この作品は小さいので基礎的なことができていなけばかなり難しいということでした。とはいうもののあこがれの作品ですので、自分の技術をはかる上でも今後も挑戦していきたいと思っています。

毎日やっていると技術は身に付くと先生はおっしゃるのですが、実際のところ毎日するのはかなり難しいです。
仕事をもっていると、自宅での時間がなかなかとれません。しかし、やりたいことをやるためには、「時間は作るもの」だと常々思っています。ないと言うのはいいわけで、作る努力ができていないと言うことです。うまく時間を使えていないと言うことです。毎日とはいきませんが、練習する時間を確保していきたいと思っています。

と、ここまでは、個展を見た直後の感想です。

時間が経つにしたがい、これほど気持ちが惹かれる作品ならば、思い切って買ってはどうかという気持ちになってきました。そうだ。手元に置けばいいのだ。
しかし、困ったことに、その値段をしっかりと見てきませんでした。

そこで、生け花展に行った帰りに、もう一度寄ってみました。値段確認のために先生の手を煩わせるのもなんなので、そっと行って、値段だけみて買えそうなら買うという事にしました。お弟子さんが入り口におられたので挨拶しました。展示してある場所に行くと、2つあった作品がひとつになっていました。そして作品のところに掲げられている値段みて、ゼロを数えました。結構すると思っていましたが、私の予算よりは倍近くしていました。買えないことはないけれど、普段使いにはできない価格でした。使っている材料やそこにつぎ込まれている技術。とてもいいものです。無理して買って後悔はないけれど・・・という葛藤とともに今回はあきらめました。これはこれで後悔するかな。
値段だけ見て帰ったので、お弟子さんには不審な行動だったでしょう。

田辺小竹展「伝統と革新」

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