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いけばな新進作家展

大阪の大丸心斎橋店で開催されている「いけばな新進作家展」に行ってきました。
妻が招待券をもらっていていて、会期が明日までなので今日しかないと出かけました。

新進作家展というだけあって、斬新なものが多く展示されていました。私は竹籠をやっている関係からかどうしても斬新なものは苦手です。でも、よくよく考えたら華道は花が中心で、花を使っていかに美を追究するかというところに主眼が置かれるから、流木を寄せ集めたオブジェのような物に花を少しあしらうというようなものもありなのでしょう。

そう考えると、茶道というのは、様々な分野の芸術を取り入れ見事に調和させた総合的な文化なのだろうということを悟りました。華道、陶芸、絵、書道、庭、竹工芸、和菓子・・・。どれひとつ主張しすぎてはいません。中心にお茶の作法の様式美があります。まさに、調和した美の空間です。(お茶の知識があるわけではありませんのであくまでも私の空想です。)

話がそれましたが、いつものように、私は竹を中心に見学してきました。

Hana110730__3綺麗な物から、何がいいのかよくわからない、理解を超えた作品が展示されていました。(左の写真は、黒く塗った竹の枝の先に白い和紙をぬらしたものを巻きつけ、竹に開けた穴にアートフラワーを差した作品。何がいいのか私には理解できなかった作品のひとつ。そもそもこれは生け花なのか。定義も見失いそうになりました。)

そんな中で、私が良いなと思ったもののうちの2つを紹介します。

Hana110730__1 鞄やハイヒールに熱帯系の花が生けられ、帽子があしらわれています。おそらく熱帯への旅行かバカンスそんなイメージなのかなと思いました。センスも良くてさわやかです。竹は使っていませんが、気に入りました。

Hana110730__2 そして、左の写真は、輪弧編みの輪の中にひまわりを生けた物。放射状にのびるヒゴのラインがひまわりの花を強調して動きを感じます。夏らしいのに、どことなく涼しげです。

でも、生け花というよりは、花を使ったオブジェのようでもあります。

その他の竹を使った作品。

Hana110730__4 Hana110730__5

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