« 金環日食 | トップページ | 竹藪での仕事 »

第41回日本伝統工芸近畿展

日本伝統工芸展近畿展に行ってきました。
6時以降は半額になるのでお得です。

平成24年5月23日(水)~28日(月)
京都高島屋グランドホール7階

さて、竹工芸はざっと数えて6点ほど。少々少ない感じがしました。
編んだ作品と言うよりは、今回は組物がほとんどでした。

受賞作の中には竹工芸が含まれています。田辺小竹先生の作品「百合形花籃「結」」。
日本経済新聞社賞を受賞されていました。最近作っておられる茶筅の形をモチーフにした形です。解説によると8つに割った竹を組み合わせて一つの胴にしているのですが、その8つのパーツのそれぞれを36本に割って組んであるそうです。

そして八角形の口をなして百合の形としています。底はどうなっているのかと観察すると網代で作っていました。
8つのパーツはねじくくりという籐のかがりで止めているようでした。上の方の段のかがり形はただ、くるくる巻くだけではなく、上下にジグザグに巻きアクセントとしてあります。縁の芯竹?は2本当ててあって、複雑に縁竹とかがっていました。

なかなか勉強になりました。

他には、喪章を附された早川尚古斎先生の遺作が展示されていました。新しい作品をもう見ることが出来ないのかと思うと、作品を見ていて悲しくなってきました。

あと、気になったのが少々ヒゴの作りにムラがあり、他の作品と技術の差を感じる物がありました。かといって、作れるかと言われると私にはつくれないのですが・・・。

竹以外にも魅力ある作品がありました。人形で「斜光」という作品がありました。女性が少し斜めに背伸びをしたような姿でまさに斜光を受けているようなそんなシャープなイメージの作品。賞はとっておられませんでしたが、私が心動かされた作品です。

|

« 金環日食 | トップページ | 竹藪での仕事 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/41440/54792181

この記事へのトラックバック一覧です: 第41回日本伝統工芸近畿展:

« 金環日食 | トップページ | 竹藪での仕事 »