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錆び付け

 前回、漆を塗った籠に錆び付けをしました。錆び付けの目的は、漆のつや消しと編み目に影をつけ、コントラストをだすことにより籠に落ち着きを出すためと、私は理解しました。(今回、写真を撮り忘れました。)

 硝煙を使ったのですが、松煙を定着させるためにこんな物を使うとは・・・。なるほど、混ぜ具合は先生の指示で行いましたが、配合にも色々とコツがあるようでした。
 落ち着いたいい籠になりました。

 落としにも漆を重ね塗りをするのですが、結構手間がかかりました。というよりも、作業が雑だったため、綺麗になりませんでした。一つひとつ、各段階で丁寧に作らなければいい物ができないという事を、最初の頃先生がおっしゃっていたなぁと失敗して思い出しました。

 心のどこかに、こんなもんでいいかという怠け心がまた出てしまったのかもしれません。やはり、自分の心を上手くコントロールする力を身につけなければいけません。綺麗な籠を作るということは、私にとって精神修養でもあります。

 初めて、銘を入れました。「幸雲」と入れたかったのですが、画数が多くて難しそうだったので、今回は本名でいれました。次回の作品からは「幸雲」でいきます。

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コメント

籠が無事に出来上がりよかったですね。また写真を載せてくださいね!漆を塗った籠がどんな色艶を放つのか、私も楽しみにしています。手作りには、作る楽しみ、出来上がる喜び、使う満足感がありますね。いいなあ〜!

投稿: サーチ | 2012/09/06 19:44

サーチさん。コメントありがとうございます。
おっしゃるとおりですね。手作りには各段階で喜びがありますね。いい作品ができるように丁寧に作っていきたいと思います。もちろん、写真も掲載します。お楽しみに。

投稿: 幸雲 | 2012/09/06 22:15

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