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奈良での休日

Nara20130103_1 正月に奈良に小旅行をしました。日帰りができるところに行き、浮いた交通費の分で、いつもは泊まれないグレードの高いホテルに泊まるという贅沢な旅です。

ホテルに早めにチェックインして、テレビはつけず、ラジオもなく、そして、もちろんパソコンもない。その状況で昨年読めずにいた本を読むことにしました。

Nara20130103_2 静かで広く、ゆとりのある部屋、窓の外に見えるのは木々のみ。年末年始のあわただしい生活からのがれ、ゆっくりと流れる時間。日常ではない時間に身を置きページをめくる。贅沢な食事をし、そしてまた本を読む。とても穏やかな時間を過ごしました。

Nara20130104_1_1 翌日は阿修羅像を見てみたいと妻がいうので、ホテルで聞いてみると、常設展示をしているとのこと。興福寺の五重の塔の横にある国宝館に行ってみました。焼き討ちや廃仏毀釈でを壊された興福寺。時代の荒波をくぐり抜けてよくこれだけの宝物が残ってきたものだと思いました。

Nara20130104_2 奈良の寺は、京都の寺と比べると、どこか寂れた雰囲気が漂っています。それは、時代の重みであり、落ち着いたよさでもあります。華美ではなく、柔和な仏たち。仏教に帰依したというインドの神々の像なども奈良の魅力です。

興福寺では今、中金堂の再建が始まっています。以前は礎石しかなかったところに建物が建ち始めています。
その傍らで瓦の寄進を集めていました。千円で平瓦か丸瓦の裏に、名前やメッセージなどを墨書できます。書き初めをかねて寄進しました。何百年後改修する時に、私の書いた文字がその時代の人の目に止まるとか、1000年後に発掘されるなどということを考えると、とても夢があるとおもいませんか!ということで、妻も1枚書いて瓦を2枚寄進しました。

奈良の商店街を散策し午後には家に帰りました。たった1泊の旅行でしたが、長く旅行したような気分になりました。きっと素敵な時間の過ごし方ができたからだと思います。ストレスも何もかも洗い流し、爽快な気分になりました。

<画像> 

  • 1枚目:ホテル2階からフロント
  • 2枚目:ホテルの喫茶室
  • 3枚目:国宝館の入場券
  • 4枚目:国宝館の売店で買ったしおり。インドの神「迦楼羅(かるら)」

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