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編み初めの籠

Kago20130106_1 年末年始の休みの間に籠を一つ完成させようと思っていました。
でも、何かと忙しく時間がなかなかとれませんでした。裏すきをし、面取りをして、ひごだけはなんとかできました。本数は少なくなりましたが、ぎりぎり必要な本数は確保できました。
年始の休み明けまでに、立ち上げまでは編んで籠の形に近づけたいと思い、編みはじめました。

やはり、ひごにばらつきがあります。0.05~0.1mmくらいの誤差なのですが、編むとその違いが響いてくるのです。編んでいて言うことを聞かないひごだなと思ったら、少し厚いのです。また、逆に少し薄いと重なったひごに負けて折れそうになるのです。

Kago20130106_2 気をつけて選別したつもりだったのですが、途中だけ少し薄いものが混ざっていたりしました。とはいえ、ひご作りの段階でロスが多くでてしまいました。厳選できるほど選択肢がないのが現実です。今回は、だましだまし作るしかありません・・・。

今作っている籠は、初めて作る籠です。前に通っていた教室でもらった教材のレシピに沿って作っています。ひごの幅と長さと本数が書いています。厚さは不明です。そして完成写真、編み方の概略。これを手がかりに作っています。作る自信のない材料については、別の形にアレンジをしたいと思っています。

Kago20130106_3 途中で挫折しないように慎重に取り組みたいと思います。
でも、時間が思うようにとれないのが歯がゆいです。
この前、編み間違えていた箇所があって気になっていたので、仕事から帰ってきて寝る前にやり直していると、慌ててしまい、節の所で折ってしまいました。またロスしてしまいヒゴの心配が増えてきました。どうなることやら・・・。


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コメント

(^^)お早うございます
竹ひごの並んだ写真、綺麗ですconfident
0.1㍉以下の世界なんですね
何十㌢の誤差の中で生きている私には、途方も無い数字です(^^ゞsweat02
そう云う準備が整っての、だから竹製品には味わいがあるんですねbell
時間の確保も難しいでしょうが、出来上がりを楽しみにしていますnotes

投稿: tutatyan | 2013/01/13 06:21

tutatyanさん。コメントいつもありがとうございます。
私も誤差の多い生活を送っています。ですから、技術が未熟な私にとって0.1mmの誤差の世界は”行”なのです。竹工芸は、それぞれの段階でキチンと作ることで、次の工程が楽になり、さらに作品の完成度も上がると教えられています。その通りなのですが、実行するのはなかなか難しいです。

ヒゴの節を揃えて並べると、割る前の竹の姿が再現されて面白いなといつも思います。
ある展覧会で作品を見ていて悟ったことがあります。( http://kounsai.cocolog-nifty.com/bamboo_baskets/2005/12/post_f2ce.html )

竹籠というのは「籠の姿をしているが、竹そのものの形をしている」ということです。
籠には口と底があり、中は空洞です。そして外側は必ず竹の表面の部分です。
つまり、どのような形の籠でも、竹が再構成されて自然の竹の姿をしているのです。
竹籠の展覧会場で、このことを悟ったとき、沢山の作品に囲まれた私は竹林の中にいるような錯覚にとらわれました。私が竹籠に魅了される根本にこれがあります

投稿: 幸雲 | 2013/01/13 08:54

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