« 「工房 筍」(「竹工芸の魅力展」実演) | トップページ | 四ツ目籠の縁かがり »

縁かがりの注意点

教室では、四つ目編みの籠の縁のかがりの作業に入りました。以前、同じ籠を作ったはずなのに、すっかりと忘れてしまっています。

四つ目編みの縁をかがる時は、目をきちんとそろえておく必要があります。目を揃えておかないと、巻いていくときの間隔が整わず見苦しくなります。
ということは、わかっているのですが、ここのところがなかなかうまくいかないのです。でも、自分の中で、目をどのように揃えるかはとてもあやふやだったのです。

今回、そのことで一つ学んだことがあります。言われてみれば当たり前の事で、なぜわからなかったのか恥ずかしくなります。

四つ目網の籠の目は菱形です。竹の縁は菱形伸した半分の三角形となるように整える必要があるということです。なぜか。聡明な方はお気づきのことと思います。

菱形のままにしておくと、目に籐を通して巻くと、ヒゴが押し上げられ縁竹の上の部分にはみ出してくるのです。

当たり前のことです。こんなことに思い至らなかったのです。この辺が私の作品の完成度の低さの一因なのだと反省しました。一つずつの作業の意味をかみしめて丁寧に作るという事を身につけて行きたいと思います。


過去の関連記事

|

« 「工房 筍」(「竹工芸の魅力展」実演) | トップページ | 四ツ目籠の縁かがり »

コメント

プロセスが確立されている仕事は、無駄は淘汰されているから、意味のあることしか残っていないということでしょうか。
なれて当たり前になっていることでも、なぜその工程があるいのか、その意味を再検討してみることが必要なんでしょうね。

投稿: うさぎさん | 2013/02/16 21:19

うさぎさん。コメントありがとうございます。
やり方(答え)を教えてもらってばかりいては、そのやり方(答え)にたどり着いた意味や意図が理解できないと技術が身につかないと言うことです。

教えてもらったことは中々身につかない。なぜそうするのかの意味が理解出来たときに初めて身につくのだと思うのです。教えてもらったことがわかったとしても、なぜそうするのかを理解できていないと応用が利かないのだと思います。


投稿: 幸雲 | 2013/02/16 21:53

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/41440/56761481

この記事へのトラックバック一覧です: 縁かがりの注意点:

« 「工房 筍」(「竹工芸の魅力展」実演) | トップページ | 四ツ目籠の縁かがり »