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編み初めの籠。完成

Kago20130203_1 編み初めの籠がようやく完成しました。

縁の下の縄目の編み方が間違っていることに気がつきました。本来は縁をかがりながら縄目を編んでいくのです。しかし、ここまで来て全てほどく事はできません。仕方ないので、縄目だけ全て抜き取り、編み直しました。少々おかしな部分も出来てしまいました。しかたありません。

最後に残ったのは、手をつける工程。どのような手をつけようかと悩みました。
籠の目のサイズに割った厚手のヒゴを2本を籠に差し、上部で一つにするという手を考えてやってみました。肉厚のヒゴだったので、火で曲げてみました。少し焦がしたのが反省点です。

Kago20130203_2 課題としては、二本寄せてその中央をかがった竹ですので、手を軽く動かすとずれてしまう恐れがあるという点です。もう少し長く、格好良く、かがる手法を身につける必要があります。

とりあえず、今回はこのまま行くことにします。

少々完成度は低いですが、当初考えていたイメージに近い物になりました。
籠の命は「座りの良さ」安定です。今通っている教室で先生にそう教わりました。これまでの私の籠は、どこか不安定でした。今回はこの点については十分気をつけましたので安定感は合格点だと思います。それと縁竹の処理も上手くいきました。ヒゴの出来がいまいちだったのと、手に課題が残ったことだけが残念です。次回に生かしたいと思います。

この籠は、花籠です。落としは作っていませんので、花を生けた花瓶を中に入れて飾ります。竹籠に花を飾ると、少しの花でも趣深くなります。

直径17cm、手までの高さ35cm


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コメント

お疲れ様でございました。
手間暇を掛けての物作り、尊いことだと思います。

お金さえ出せば、それなりのものが買えてしまう。
簡単に手に入るから、物を大事にしない。
そんな世の中にどんどんと変わってきています。
残念なことです。

投稿: うさぎさん | 2013/02/04 01:02

(^^)こんにちは
私も楽しみしていた、竹籠出来上がりましたネshine
作品を作っていく中で、次の課題を見つけることが出来るのは、上達していっているからでしょうねbell
座りの良さを意識して、それをクリアされて、と少しずつでも自分の思っている形に近づいているのだろなと思います
次の、作品がもっと楽しみになりました(=^・^=)って、私が楽しんでどうする、ですがお許しを・・・

投稿: tutatyan | 2013/02/04 10:33

うさぎさん。コメントありがとうございます。
ヒゴのできが、作品のできに大きく影響します。今回の作品は慌てて作ったのでどことなく程度が悪い部分があります。反省点が随所にあります。

私は、パソコンが好きでパソコンを本格的に触って20年ちょっとになります。10年ほど前、ハイテクを趣味にするということは、過去に勉強してきたことがすぐに古くなってしまうことに気がつきました。そこで、手仕事の技術は、体が覚えれば使い続けることができると思い、竹細工をはじめました。ゴールはまだまだ見えませんが・・・。

などと、書くとすごく志しが高いように見えますが、本当はもっと浅はかな理由です。PCを使う人が増え、MS-Dosだのバッチファイルだ、パソ通だ、メールだと言ってオタク扱いされていたのが、世間が”総オタク化”をはじめ、PCが一般化してWindowsが出て、面白味がなくなってきました。そこで、今後、すごいと一目置かれるものといえば、手仕事であると思ったのがこれをはじめた理由です。簡単にいうと目立ちたかったということかな。

投稿: 幸雲 | 2013/02/05 00:33

tutatyanさん。コメントありがとうございます。
応援ありがとうございました。楽しんでもらえて何よりです。
次回も心して作りたいと思います。

投稿: 幸雲 | 2013/02/05 00:36

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