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竹の皮の採集

Take20140517_3 知り合いに竹の皮で細工をされる方がおられます。 竹の皮が欲しいとおっしゃっていたので、竹藪に仕事にいくついでにたくさん拾ってきました。(5月14日頃の話)

筍堀りは出てくる筍すべて掘るのではなく、竹藪を更新するため筍の元気良さや、出てきた場所等を見て残し、親竹にします。筍堀りが終わって、残した筍が竹になる頃に、先止めをするために竹藪に行くのです。

その頃になると、ほとんど竹になった筍の周りに脱ぎ捨てた皮がたくさん散らばっているのです。時期が悪いとかびていたり、丸まった皮の中にムカデが潜んでいたりして困るのですが、今年は雨にもあまり当たらず、綺麗なまま残っていました。

Take20140517__2竹の根本の皮ほど短いので、細工にするなら先の方の長い皮が使い勝手がよいかなと思い、それを中心に拾いました。
もちろんムカデもチェックしました。

竹の皮は寿司などの食品を包む用途で見かけることがあると思います。これは、私が今回拾った孟宗竹ではなく、真竹の皮が使われます。それは、孟宗竹よりも真竹の方が節が長く・・・つまり、長い皮がとれるため包装材として適しているのです。

Take20140517__1 たくさん拾って帰り、少し陰干しをしてひもでまとめました。竹藪に転がっていたら落ち葉と変わらないものなのに、少し手をいれて束ねると何か商品のようになりました。

綺麗なので商品として売れたらいいなと思いました。でも、こういう自然素材は使われなくなり需要もないのです。あっても中国などの安い輸入品が使われます。何か、目の付け所を変えるとすばらしい商品に生まれ変わりそうな予感もありますが、そのアイデアが浮かんでこないのが残念です。
こういう捨てられる素材を何か活用する方法が見つかれば放置竹林問題も少しは改善されるのだけれど・・・と思いつつ荷造りをしました。

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コメント

将来、房総半島の小さな町せ小さいおにぎりのお店を開きたく、竹の皮で包めたら…と思い調べ始めたばかりでした。購入すると高く、裏山で竹の皮を拾うとか、地元の人で作っている人を探す、とか、何か方法はないものかと思っているところにこのウェブサイトを見つけました。もう使われていないのでしょうか・・・?!

投稿: 榎本昌代 | 2018/05/22 08:12

榎本さん。コメントありがとうございます。
書きたいことはたくさん有るのですが、更新がなかなかできないままになっていました。

さて、竹の皮ですが私がこの記事を書いた時に集めていたのは、本文にもあるように、孟宗竹の皮です。結構厚くて固いので包装材としては使いにくいかもしれません。食品を包むのは真竹の皮が昔から使われています。

投稿: 幸雲 | 2018/05/22 23:31

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