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四つ目編みの花籠、落とし作成

Kago20140731 竹籠の中に花を生けるために置く竹筒を「落とし」と言います。
今回の籠は、染色して漆を塗りますので、落としにも同様に染色して漆を塗ります。(註)

さて、作品の完成を急いでいるので、家で落としを作りました。
でも、落としを正式な作り方は習っていませんので、これまで教えてもらっていたことを思い出して作りました。

大きい籠ですので、落としも太い竹が必要でした。しかし、そんなに太い竹はあいにく家にはありません。その中で一番大きい直径12cm位の竹を用意しました。とはいえ、切ってから半年以上はたちますが、油ぬきをつい最近までしていなかったので、半生の状態です。

乾燥して割れる可能性があります。また漆を塗った後に歪みがでても困ります。そこで、念のために早い段階で油ぬきした竹の中から10cm位の竹を選んで2つ作ることにしました。

竹の厚みをほぼ半分くらいに割ろうとしましたが、なかなかうまく割れません。最終的には小刀で削って身を薄くしていきました。

よくわからないので、メールで先生に教えを請いました。

  • 厚みについては、繊細な籠なので薄くしたほうがよい。この籠なら4mm程度ならOK。
  • 竹の向きは、立てた時に竹が生えているのと同じ向き。
  • 落としの接地面から節までの長さは、このサイズなら3cm。
  • 縁竹と落としの関係については、籠の縁の下から1~2mm低いところで切る。

厚さを小刀で目標の4mmまで薄く、節のところは平らに削りました。そしてサンドペーパーでつるつるになるように磨きました。

落としを2つ作りましたが、今回は少し細いですが乾燥した竹で作った方を使いました。実際には先生も生の竹を使うこともあるそうですが、竹が乾燥してくると縮み漆が割れること等があるそうです。

教室で次の工程に進みたかったのですが、落としの高さを決めるのに縁竹の下からというところを上から採寸してしまい、少し高くなっているとの指摘を受けました。

寸法的には、縁竹よりも低くなっているのですが、この落としは黒い色に漆を塗ります。黒くなると目の錯覚で籠の縁よりも高く見えるそうです。やはりもっと低く切る必要があるとのことです。

先生の助言でトースカンでラインを引いてまっすぐと切りました。 私は、トースカンを使うのをすっかり忘れていたのです。

(註)
染色をしない籠にはそのままの竹の落としを使うということを以前に伺いました。でも、竹は水に濡れると筒の内側や切り口が黴びやすいので、やはり何らかの防水をしておいた方がいいのではないかと私は思います。

(2014年7月下旬)


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