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月影と想い出

Tuki20140908 今年の中秋の名月は、9月8日。仕事帰りにふと東の山をみると、雲一つない空にぽっかりとまん丸い月が浮かんでいました。

家に帰ると、妻と月見団子をもって月明かりが作り出す陰影の世界の散歩に出かけました。 愛犬を連れて歩いたいつもの道。そんな思い出話をしながら。

山の上に浮かんだ月に団子を手盆で供えてから食べました。
草むらから聞こえる秋の虫の大合唱のにぎやかさに妻は笑っていました。

澄んだ空気、月影、稲穂の香り・・・そういえば、私はいつもここを歩いていました。稲穂に降り注ぐ月光の幻想的な光景に包まれるのがとても好きでした。月夜を独り占めできる空間なのです。

高校生の頃は月と稲穂の波に創作意欲をかき立てられつまらない物語を書いたものでした。妻と出会った頃もこの道で、こんな月夜に歩きながら妻と電話ごしに一緒に月見をしました。やがて、家族と歩くことを夢見。愛犬と一緒に歩き、そして今、妻と二人で歩く。

田んぼも月も同じ光景だけど、私だけが歴史を積み重ねてしまいました。私の宝物の光景。いつまでも変わらないで欲しいな。

「月光が稲穂を染める散歩道 僕らの影に愛犬の影」幸雲

(中秋の月夜の晩を思いつつ pomeraにて)

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