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四つ目編み花籠完成「夕凪」

Kago20141122_2 四つ目編み花籠の完成記事を書いていませんでした。(^^;)

前回のおとしの漆の二回目を塗って完成です。少しずつ作ったので2年かかりました。ようやく完成という感じです。

反省点としては、底の角を籐でかがっておかなかったので少々弱くなってしまいました。とはいうものの、私にとっては技術的に随分と背伸びをした作品でしたが完成することができてよかったです。

Kago20141122_3 さて、この作品は大田原市で開催された全国竹芸展に出品しました。

出品にあたり何か名前をつけなければなりません。本来であれば、作品を作る前にテーマを決めてそれに向かって作っていくのでしょうが、未熟な私には、そんな余裕はありません。いつも、できあがった作品を見て考えるという手順になってしまいます。

今回の作品の特徴は、細いひごで編んでいるので、籠を動きながら見るとちらちらと籠の編み目が揺らめくのです。もう少し細くなるとすかし編みという技法の籠というらしいです。

それから、籠の中央の少し上の部分に細いひごの輪を内側に当てて籐でかがっています。

Kago20141122_1

どんな名前が良いかと考えて、一つのイメージが浮かびました。内側に当てたひごのラインが水平線そして、ゆらめく編み目が穏やかな海です。風がおさまり穏やかな顔を見せる凪の海。そう思って見ていると、籠の向こうから届く光でまるで夕日にきらめいている穏やかな海に見えてきました。

そこで、この作品を「夕凪」としました。

「夕凪と命名したる籠の中 君と見た海想い出揺れて」幸雲

この作品は出品し、「宇都宮巡回展」にも選出されました。先日長い旅を終えて我が家に無事帰ってきました。いつかは賞がもらえるような作品を作りたいなと思いながら、同封されていた図録をみて空想を広げていました。


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