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門松2015と床の間の花

Take20141231_1 毎年恒例の門松を大晦日に作りました。

夏に近所の竹藪を歩いていてテングス病と思われる竹を偶然みつけました(テングス病か?)。その後急速に近辺の真竹の竹藪に広がりました。私のところの真竹にも広がり枯れかけた竹がたくさんでています。そのため、青竹を切りに行ってもきれいな青竹が減ってきていました。

私が数本切って観察したところ、見た目は青い竹でも、病気にかかっていると思われる竹は、表面が他の竹に比べて粘っぽく感じました。そして、切ると節の間が妙に湿っぽく、割れているわけでもないのに、水がたまっていました。切り口から通常以上に水分が流れてくるように感じました。おそらく、病状が進むと多の罹病の竹と同様に黄色く枯れてくるのだと思います。

さて、そんな状況の中、使えそうな部分を持ち帰り、門松を作りました。しかし、きれいな青竹だと思っても、門松を作ろうと切ってみると節の部分が黒く変色しているものもありました。

2本(写真中央と左側)はうまく切れたのですが、上記理由でいい竹がない状況で、竹が足りなくなり、1本は少し失敗気味(角度が甘い)でしたがそのまま使いました。しかし高さをそろえると綺麗にまとまりました。後で過去の物と見比べてみると、今年の物は綺麗に仕上がったと思います。

Take20141231_2

松、梅と千両を生けた後、今年は門松用のしめ縄も作りましたので、三本の竹にしめ縄を巻き付けて完成です。玄関先に立て、葉ボタンの植木鉢で倒れないように押さえています。

さて、離れの入り口の横には、竹筒に松、葉ボタン、千両を生けて飾り付けました。なかなかシンプルでいいのではないかと思っています。

Hana20150101

床の間の花は、友人からストレチアの花をいただくので毎年妻が生けています。しかし、おせち料理で忙しい妻に代わって、今回は私が生けてみました。テーマは「飛翔」です。

花瓶には飛ぶ鶴の絵が描かれていました。ストレチアは極楽鳥花とも言われています。ですから、鳥が飛ぶ姿をイメージして生けてみました。ところが、丸い花瓶なのでうまく花が固定しなくて、花が倒れてくるので結構難しい作業でした。それぞれの絶妙な重なり具合で形を保っています。

凜と立つ門松の竹潔く 新しき年心引き締め」幸雲
床の間に慣れぬ手つきで生ける花 来る年想い飛翔と名付く」幸雲


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コメント

幸雲様
先日は当ブログの竹のアクセサリーにコメントいただきありがとうございました。

早いもので今年ももう師走。私の所属する工房でも会員に対してミニ門松づくりの募集が始まりました。
今回は幸雲さんの門松づくりを参考に少しアレンジしてみたいと思っています。

投稿: 加茂のフクロウ | 2016/11/30 08:13

加茂のフクロウさん。コメントありがとうございます。

門松は毎年同じようなものばかりです。最初の年はああでもないこうでもないと考えながら作りましたが、今では自分の中でパターン化されて作っています。もう少し工夫しても良いのですが、年末は忙しくて凝れないのも事実・・・。

門松の講習会をされるんですね。私の門松が参考になるのなら何よりです。また、どんな門松を作られたのかご紹介いただけると嬉しく思います。

投稿: 幸雲 | 2016/11/30 23:36

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