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鉄線編み盛り籠(籐かがり)その5

最後の仕上げとして、籠本体と、籠を押し込んだ縁竹、そして縁の段差を埋めるように籠の裏表の両側から挟んだ柾割竹を皮籐でかがって固定していきます。

綺麗に仕上げるためにはかがり終わった後、籐が縁に均一な間隔で巻かれていなければなりません。そのため、かがる前に、編み竹のどこの穴に皮籐を通すかをかがる前に検討しておく必要があります。
間に3本のヒゴを挟むように通していくのですが、目がうまくあいているところはいいのですが、詰まってしまっているところは、くじりなどで穴をおしひろげておく必要があります。

・・・という事でかがったのですが、やはり反省点があります。

Kago_tessen2015_6

籐かがりは、籐を籠本体と征割竹にはさんではじめるのですが、縁竹の幅が狭かったのか、柾割竹の厚みが厚かったのか、籐の挟み込む部分をもう少し薄く削っとくべきだったのか、 かがり初めの征割竹が縁よりも少し浮いたような感じになってしまいました。

そして、半分くらい巻いたところで皮籐が足りなくなりましたので、継ぐ必要が出てきました。この継ぐのも結構苦手で、教えを請いました。

Kago_tessen2015_5

通常、縁に二回巻いて次の穴に移動するわけですが、ここの一重目でかがりをいったん終えて継ぎます。そして二重目を次の籐を使ってかがりの始めるのです。かがりの終わりは籐を縁と柾割竹の間に引き抜き切ります。二重目は、その切り終わりと縁の間に重ねて始め、かがり終わりの切り口が見えないように上に重ねて巻いて隠し ます。

この継ぐ部分を綺麗に仕上げるのが苦手です。本当はどこで継いでいるのかわからないくらいの仕上がりにしたいのですがなかなかそうはなりません。

今回も、挟んで始めるところで、ちょうど挟んだ籐に引っかかる編み竹がなくて、うまく固定できなくて、少しずらせたため、つなぎ目を完全に隠すことができませんでした。

なかなか難しいものです。

Kago_tessen2015

反省は次回につなげるという事にして、とりあえず完成です。

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