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「先端工芸」の魅力 竹雲斎襲名展

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大阪展で作品をじっくりと眺めましたが、先生の作品は何度見ても素晴らしいです。これまでの取り組んで来られたテーマの作品が整然と並ぶ会場はとても見事でした。

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大阪展で作品をじっくりと眺めましたが、先生の作品は何度見ても素晴らしいです。これまでの取り組んで来られたテーマの作品が整然と並ぶ会場はとても見事でした。

作品の展示の他に、映像と書籍で取り組みを紹介されていました。4代竹雲斎先生の素晴らしいのは、伝統を伝統としてではなく、伝統的な技術をもって新しい時代の伝統を作るとでもいうものです。もちろん伝統的な籠も作られます。でも伝統は古びたものを守るのみではなく、その時代の伝統として創り上げていくものなのだと思います。立ち止まった途端に古びてしまうものなのだと思います。

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先生の活動はまさにそれを実践されています。先代の技術を受けつぎ発展させていく。それが工芸の本来あるべき姿なのだと思います。効率化を追い求め日本人がどこかに忘れてしまった精神なのだと思います。

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そんな意味で、「先端工芸」と銘打った「Disappear」シリーズはコンセプトとしても素晴らしく竹工芸の新しい世界を創造したものであると私は思います。
スタイリッシュで現代的なデザインは、伝統的な和室でははなく、都会的な空間にこそ輝くそんな作品だと思います。

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柔らかい曲線の連なりは、数学的に仕組まれた美しさがあります。それは竹の繊細な柔軟性のみではなく、しかし、近づいてよく見ると、仕組まれたデザインを形にする確かな技術が隠されているのです。

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私はその美しさに、心を捉えられ目が離せなくなります。今回もまた穴が開くほど眺めてきました。設計した大学の先生の講演も会期中にあったとのこと。仕事の都合でこれなくて、とても残念でした。

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