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オリジナル四つ目編みの花籠「雫No.2」

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紹介が途中になっていた籠の事後報告です。

作成途中までの紹介し、落としを作っている所まで紹介していたオリジナルの四つ目編みのはな籠は完成しました。落としの染色の時まで紹介していましたが、漆で仕上げをして完成しています。

高度な技に挑戦し、苦手な火曲げで苦戦し、大きなミス、そして出品のための勉強会と、この籠は満足いく出来ではありませんでしたが、多くのことを学ぶことができました。

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竹籠は竹林で竹を厳選し、油抜きをし、表面を磨き、竹を割ってヒゴを作り、籐をわって細い帯をつくって、竹を編みあげて、籐で縁をかがり、染色し、柿渋を塗り、漆を塗り籠の完成。そしておとしは竹筒の表面をそぎ落とし、染色し、柿渋をぬって漆を3度塗るという工程を経て完成しています。なかなか手間がかかるものです。

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この籠は、縁が取れるというトラブルがあり、モチベーションが下がってなかなか作業が進展しませんでした。少し歪んでいますしね。できあがりもあまり綺麗ではありません。竹籠は積み上げの美しさです。どこかで積み方に失敗すれば後からじわじわと影響がでてきて美しくなくなります。

やり直しが聞かなくて、なんどパソコンのアンドゥ機能(Ctl + Z)が使えたらと思ったかしれません。

大きな展覧会にだそうと思って作り始めましたが、出来上がりがいまいちだったので、目指していた展覧会には似つかわしくなく、結局、栃木の展覧会に出品しました。もちろんイマイチのできだったので、巡回展には選ばれませんでした。今一番欲しい物は技術力。


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