カテゴリー「野良美」の記事

タマムシ色

Tamamusi2016

昆虫の中でも、美しいタマムシ。田舎に住む私も、めったに見ない虫です。最後に見たのはいつだったか・・・。子供の頃だったかもしれません。

見る角度で少し色の変わる素敵に輝く緑色の虫は、虫好きだった私にとっては宝石のように貴重な虫でした。実際、生きたタマムシは数えるほどしか見たことがないのです。

「玉虫色」とはどことなくイメージのよくない言葉としてよく登場しますが、どれだけの人が実物の「タマムシ色」を見たことがあるのでしょうか。

もう、身の回りにはいなくなったかもと思っていましたが、先日庭に死骸が落ちていました。まだ、どこかでひっそりと暮らしているようです。なんとなくうれしくなりました。

死んでもタマムシの美しい体の色は変わることがないのです。

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庭の仲間登場 (沢蟹)

Kani20141005 久しぶりに庭にやってきたのは、沢蟹です。

雨の日など、湿気があると遠出がしたくなるのか、川からやってきます。子供の頃はよく沢蟹をとっては飼っていました。私にとってはとても身近な友人です。

庭のみならず、家の中の土間に現れたり、庭の脇においたバケツからカサカサという音がして、不審に思ってそっとのぞくと沢蟹が出られなくてもがいていたこともあります。プラスチックのバケツにどのように入って出られなくなったのかとても不思議でした。ほかにも、筒状のネズミ取りにネズミがかかったと思って、水を張ったバケツに落とすとなんと蟹が入っていたとか。

愛嬌のある逸話には事欠きません。そんな愛着を持っている私でも、蟹にとっては驚異でしかないのでしょう。写真を撮ろうとして近付くと、驚くほどのスピードで物陰に隠れてしまいました。

雨が降る時はいいけれど、雨が降らない日が続いたらちゃんと川へ帰れるのだろうかと少し心配してやりました。

2014.10.05

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庭への珍客

Niwa20140705 玄関からでると、何かが落ちているのに気がつきました。見ると大きめの虫がひっくり返って足を動かしているのです。

何かと思って、よく見ると、なんとクワガタです。標準的な名前では「ミヤマクワガタ」。私は子供の頃は別の地域名で呼んでいました。
顎の角度や頭の突起など、なかなか精悍で、かっこいい姿をしています。でも、私たちの間での人気はあまり高くありませんでした。

実は、このクワガタ、案外弱いのです。力が弱いという意味ではなくすぐに死んでしまうのです。今回もひっくり返っていたところを見ると、弱っていたのかもしれません。

甥っ子にあげようかとも思いましたが、少しかわいそうになり、庭の木に逃がしてやりました。

(2014/7/5の出来事)

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ワイルドストロベリー

Itigo20130606  ワイルドストロベリーにかわいい実がつきました。6月6日の事です。

 20年ほど前、私はハーブに関心を持っていました。その頃パソコン通信の園芸フォーラムで知り合った方からハーブの苗を分けてもらい育てていました。(註1)

 ミントやラベンダー、レモングラス、レモンバームなど何種類もの苗をいただきました。でも、一つ枯れ二つ枯れと管理が行き届かず枯らしてしまいました。そして今、手元に残っているのは、ワイルドストロベリーだけになりました。
 でもこれは、私が大事にしていたわけでは無くて、庭で自生しているのです。

 この20年の間にも、ワイルドストロベリーのブームがありました。世間で注目され騒がれましたが、やがて忘れ去られました。そんなことにはおかまいなく、我が家のワイルドストロベリーは、毎年、庭で赤くかわいい実をつけています。
この実は食べられますが酸っぱいのです。でも、完熟する頃になってようやく、かすかな甘みがでてきます。

 私はワイルドストロベリーの小さな実を見るたびに、苗を送ってもらった当時のことを思い出します。

「ワイルドという名をうけし 君の実は なんと可憐で 清々しいか」

「控えめで、かわいくたたずむ 君なれど 雑草に負けぬ力を秘めり」

「ランナーをのばして子孫つなぐよに 思い出つなぐ野いちごの春」(註2)

                                      幸雲

(註1)@niftyがパソコン通信のNifty-sarveだった頃に私は園芸のフォーラム一時参加していました。そこにハーブの苗を譲ってあげるという方がおられました。興味があった私はその方からたくさんの苗を分けてもらいました。
当時は今とは違い、パソコンを持っている事自体がマニアとして見られました。パソコン通信はいわば、マニアが集う場所でした。また、氏名や住所を登録する制度だった事もあり、悪意を持った利用者の割合は少なかったのです。フォーラムの書き込みを継続して見ていれば信用できる人かどいうかも、ある程度は判断できました。今から思えばとてものどかな時代でした。

(註2)ランナーとはイチゴが伸ばすツルのこと。ランナーから出た芽が地面について根をおろして増えていきます。

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ドクダミ

庭にドクダミがたくさん生えます。Tya2013_1葉は臭いですが、十薬とも呼ばれ昔から煎じて薬として飲まれていました。いわゆるドクダミ茶です。

 子供の頃、ドクダミを吊って干してあり、曾祖母がそれを煎じて飲んでいたのを覚えています。20年ほど前、私もやってみようと思い立ち、大量に干して切り刻みドクダミ茶にして飲んだこともあります。でも続きませんでした。結構めんどくさいのです。花が咲くのが丁度梅雨の直前で、上手く乾燥できず、カビさせてしまうのです。

(以下5月25日記す)

草引きをしようと思い、庭に出るとドクダミには花のつぼみが膨らみ、間もなく咲こうかという状態でした。

ドクダミに一番薬効がある時期は、花が咲く直前だということを本で読んだことがあります。それは、ちょうど今の状態です。私は久しぶりにドクダミを飲んでみようと思いました。

Tya2013__2 庭に生えていると臭い雑草という感じですが、切りそろえて洗うと、どこか野菜みたいです。においは強烈なのですが・・・。これを干して乾燥させます。

うまく乾燥できるといいけれど・・・。

(以下6月23日記す)

ドクダミは上手く乾燥できて、茶筒いっぱいのドクダミ茶が完成しました。乾燥させるとあの強烈な匂いはなくなります。お茶には少し癖があり、薬っぽいのですが慣れると案外飲めるのです。

これは、日本のハーブティと言えないこともないですね。

(以下2014.11.2追記)

どくだみ茶についての記事を掲載されているブログがありましたので、紹介しておきます。

どくだみ茶の作り方(畑の毎日)
http://kusaki.way-nifty.com/mainiti/2013/05/post-0357.html

 


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ドクダミの花 

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野の花(2011.11.26)

Hana111105_26_1 とうとう、霜が降りました。これで、草たちの多くが枯れてしまうかもしれません。(2011.11.26撮影)

Hana111105_26_211月の始めくらいに畦にタンポポが咲いているのを見つけました。なんで、この季節に咲いているのかと不思議です。でも今年に限ったことではなく、毎年少しくらいは目にします。春に咲くものとは違った種類なのでしょうか。その辺はわかりません。(2011.11.5撮影)

 

Hana111105_26_3 このタンポポが霜の朝にどうしているだろうと思って探していると少し萎れ気味でした。やはり寒さには耐えられないのでしょうか。立ち直るのでしょうか。(2011.11.12撮影)

Hana111105_26_4 以前、葉っぱが放射状にのびた変わった草を紹介しました。そのまま冬を越すのかなと思ったら、そのまま背が高くなりました。どうなるのでしょうか。(2011.11.26撮影)

Hana111105_26_5 Hana111105_26_6 庭では、鉢植えのバラががんばっていましたが、今あるつぼみ2つでおしまいのようです。フジバカマは写真を掲載しませんでしたが終了。今年は残念ながらアサギマダラには会えませんでした。
紅葉はこの冷え込みでようやく紅葉が色づきました。そしてボケの花が咲きました。(2011.11.26撮影)


少し前に撮影した写真を紹介します。

Hana111105_26_7 最近、家の近くまでイノシシがでてくるようになりました。まだ、実際には遭遇はしたことがないのですが、家の近所の空き地で土を掘り返した後がありました。昨年までは川の中だけでしたが、とうとう川から外にでてきたようです。困ったものです。(2011.11.12撮影)

Hana111105_26_8 田圃では、稲刈り後の株から稲の葉がでていました。(2011.11.6撮影)

Hana111105_26_9 彼岸花の葉が茂っていました。この葉だけをみて彼岸花だとはわからないです。今回観察をしていたから気がつきました。(2011.11.12撮影)

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野の花(20111030)

道ばたに咲く花も随分と少なくなってきました。これまでから咲き続けている息の長い花もあれば、秋も深まりつつある中で新たに目にする花もあります。

Hana111030_1 民家近くには、昔から柿の木が植えられていました。今のように甘い物が多くなかった時代。柿の甘さは大切な秋の恵みであり、貴重な副収入を与えてくれるものだったのでしょう。しかし、今はとる人も少なく、食べきれないので、鈴なりのままの木がたくさんあります。鳥たちが喜ぶことだろうと思います。

Hana111030_4 この花は最近見かけるようになりました。まだ、つぼみなのでしょうか。先端が少しピンクでなかなかかわいい感じです。


Hana111030_3 この花は、私が好きな野菊のようですが、いつも見ている物とは違い、花びらの長さが少し短いように思います。



Hana111030_2 このほんのりピンクがかった紫の小さな花はとてもかわいい形をしています。ぱかっと蓋を開き中から蝶々を出したように見えます。



Hana111029_1 この青い花も小さくかわいいです。

Hana111030_5 黄色くて丸い花もありました。以前からあったのかな。

Hana111030_6 このピンクのつぶつぶの花は、夏の間からずっと咲いています。息が長いですね。

Hana111030_7 放射状に葉をのばす見かけない草がありましたので写真を撮りました。下の葉と重ならないように葉が配置されています。最近目につきました。今までからあった草の冬に備えての姿なのかもしれません。実際はよくわかりません。

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野の花、稲刈り終わる(20111022)

Hana111022_3  稲刈りが終了しました。田んぼの片隅では籾殻に火がつけられくすぶっています。この煙の臭いは、秋の終わり、冬の始まりを感じます。子供の頃からの記憶のためでしょうか。稲がなくなると景色は急に寒々しくなります。間もなく冬です。

Hana111022_1
「収穫のにぎわい去りて、煙の香 秋の終わりと冬の始まり」


Hana111022_2 セイタカアワダチソウの花が咲きました。10月1日には淡い黄色で美しくも見えていました。しかし、この花のどぎつい黄色は好きではありません。

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庭の仲間

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Niwa111008_1

この夏の間、妻が植えたバラの世話を一生懸命していました。水をやり、肥料をやり、毛虫がついていないか毎日点検していました。するとここに来て漸く花がたくさんついてきました。なかなか嬉しい物です。写真は10月8日のものですが、今は花の数も増えました。白かったバラの花がなぜかピンク色になってきて、今はもっと濃いピンクになっています。不思議です。

Niwa111008_3 フジバカマの花も間もなく咲きます。また今年もアサギマダラが飛んでくるでしょうか。楽しみです。

Niwa111008_4 最近カマキリをよく見かけます。このサイズは、おそらくメスでしょうね。雄は小さくて、メスに食べられてしまうというのですから怖い世界です。子供の頃、カマキリを踏んでしまい、その腹の中から黒くうごめく虫が出てきたのに驚きました。今でもその時の様子を鮮明に覚えています。ものすごく気持ち悪いと感じました。出てくるカマキリと出てこないカマキリがいることを経験的に知っていました。後で調べて、カマキリの中にいる「ハリガネムシ」という寄生虫であることがわかりました。

Niwa111008_5 庭のコデマリの葉の上に、1センチくらいの小さなカタツムリがいるのを見つけました。

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野の花、稲刈り始まる(20111008)

Hana111008_1 10月8日の田んぼの様子です。Hana111008_2
稲の穂全体が黄色くなり、刈り取りの季節を迎えました。季節はどんどんと進んでいます。すでに、うるち米も刈り取りが始まっています。

ススキの穂もしっかりと出ました。Hana111008_3

Hana111008_4 そして、私の好きな野菊もあちこちで咲いています。この野菊は場所により色の濃さが違うので不思議です。土の成分によるのでしょうか。

Hana111008_5 近所の庭に植えられているキンモクセイも咲き誇っています。香りは咲き始めに強いような気がします。少し弱くなりました。秋を感じる香りのひとつです。

1週間前の様子。

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