カテゴリー「おすすめサイト(竹・籠)」の記事

竹魚籠の作成に挑戦された方の記録

以前、竹魚籠の作り方を掲載したサイトを紹介しました。でも、結局私はこの魚籠作りに挑戦していません。ヒゴ作りがうまく行かない事や籠はできてもふた部分の制作ができないことなどが理由でした。

偶然、実際に作った方がレポートを紹介されているブログに出会いました。形がよくてなかなかの完成度です。しかも、竹細工の経験もなく、教えてくれる人もいない中で、試行錯誤をして完成されたというのですから驚きです。

お父さんの中の子供たち(魚籠作り)
http://929.cocolog-nifty.com/blog/e/index.html

最初の竹を割りやヒゴとりなどは、私も全く同じ経験をしたので懐かしく思いつつ読みました。でも、壁にぶち当たると様々な工夫で乗り越えるその執念には感服しました。

蟻の一念岩をも通すといいますが、やはり実際に釣りをされる方は、竹魚籠を使いたい、自分で作ったものを使いたいという強い気持ちが完成まで到達させたのでしょうか。

私にはこのハングリーな精神が不足しているので、なかなか上達しないのではないかと気付きました。初心を思い出しました。

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鉄線編みの盛り籠その2 (鉄線編みの法則発見 !)

編みが宿題になってしまい、編み方を理解することなく、教室での時間が終わってしまった私は、家で編み方を研究することになりました。終わり際にすでにこの籠を作られた生徒さんに教室でもらったという資料を譲ってもらいました。

家に持ち帰り、その資料と写真に撮った見本の籠とを見比べながら法則性を見つけようと必死で観察をしていました。

そしてとうとう、自分なりに、法則性を発見しました。(今さら発見というほどではないですが)

私が見つけた法則を発表します。

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<<追記>>2015.8.24
正統派の編み方を解説したブログのリンクを追加しました。
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放置竹林整備マニュアル

竹林に慣れ親しんだ私にとって、人の手が入らず荒れていく竹林をみるのは、心を締め付けられる思いがします。手入れの行き届いた竹林をみて育っているからということもあります。しかし、それだけではなく、筍の栽培のため少しずつ手をかけてきた代々の人々の思いや生活が積み重なった姿がその美しい竹林をかたち作っていることを無意識のうちに感じているからだと思います。

その美しい竹林が荒れていくこと。それは、そこで生きた人々の積み重なりや思いが消えていくことの象徴でもあるのです。私にはそう感じてしかたないのです。
農村の景観は景観のためだけに保全されていたのではなく、経済的な活動や生活の結果としての作り出されたものです。現在、それが壊れつつあるということは、自然が人間社会から切り離されつつあるということなのかもしれません。
最近、私はそんなことをよく考えるようになりました。

さて、竹林整備がただ竹を切ることだけのことではなく、何か経済的メリットがないとなかなか進展しない。そんなことを思っていたところ、偶然おもしろい放置竹林整備のマニュアルがありましたので紹介します。

続きを読む "放置竹林整備マニュアル "

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竹工芸の基本と実践を丁寧に解説

私が竹細工を始めたときから、時折参考にしていたサイトを紹介します。

先日、久しぶりにアクセスしようとブログのおすすめサイトでリンクを見たらありませんでした。すでに、紹介したと思っていました。(^^;)。とてもいいサイトなので是非ごらんください。

今回紹介するサイトの運営者もそうですが、渓流釣りの魚籠作りから竹細工を始められる方が結構おられるようです。敬意を表してサイトのトップページにリンクをします。

この中に、竹工芸のページがあります。

実に、丁寧に解説をされています。
油抜きや竹の割り方、ヒゴ作りなどの基礎を写真を交えて丁寧に紹介されています。
さらに、ヒゴを作るための幅引き、厚さ決めの自作道具の作り方まで紹介されています。

さらに、編み方となると、写真や手書きの図解まで駆使してわかりやすく解説されています。(六つ目編み、麻の葉編み、高台の箍巻き、輪口編など、また、様々な竹工芸の作品の制作工程を紹介されているので、そこでも作り方などを要所々々で紹介されています。

実際に竹工芸をされている方は一度ご覧ください。とても参考になるはずです。

最近、伝統工芸展に入選されたそうです。

あこがれますね。私には、夢のまた夢です。いつかきっとという思いは持ち続けたいです。

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竹関係のリンク集

竹関連サイトのリンク集を作成しました。
すでに、紹介しているものを整理したものです。まだ、整理途上です。順次更新していきたいと思っています。
以前は@niftyのソーシャルブックマークで作成していましたが廃止になりましたので再度ソーシャルブックマークで作ってみました。


ただ、今回のブックマークを置いてあるサーバは、24時間運用ではありません。個人のWebサーバを利用しているため、不定期に運休することが多いのでご了承ください。



竹関係リンク集 



繋がらない時は、リンク切れではなくサーバ運休中です。


こちらをご利用ください。



おすすめサイト(竹・籠)

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「工房 筍」(「竹工芸の魅力展」実演)

東大阪市民美術センターで開催されている「竹工芸の魅力展」では週末に作家さんが入れ替わりで実演されます。私が訪れた時に会場で実演されていたのは、工房筍の岩田淳子さんでした。

四角いふた付のバスケットを主に作っておられるとのことです。お話を伺いながら、作業をみていました。編むのではなく、組んで形にしていくそうです。そういう作り方もあるのだということを知りました。なんでも、別府では角物師(だったかな)として、ひとつのジャンルがあって専門でやっている職人さんがおられるそうです。(これは別の人から教えてもらいました。)

岩田さんも大分の竹の学校の卒業生とのことでした。
さまざまなパーツ作って、それを組み立てて一つの箱をつくる。それはそれでおもしろいなと思いました。どれくらいの時間でひとつ作れるのだろうと思って質問しました。しかし、一つの工程ごとに沢山の作品を同時並行で仕上げていくので一つがどれくらいで出来るのかわからないと言うことでした。愚問でした・・・。

パーツもとても丁寧に仕上げられているので、できあがった作品も美しく、かわいいバスケットです。作品に人柄が表れているように思いました。
悔やまれるのは、会場で作品を購入しなかったということです。

最近の竹の作家さんはたいていブログなどをお持ちです。探してみるとありましたので紹介します。
プロモーションビデオ風の映像も紹介されています。そこからも、とても丁寧な仕事ぶりがうかがえます。

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京都竹工房ゆうすい 

京都伝統産業ふれあい館で面白かったのは、「京の竹工芸 京銘竹展」とは別にふれあい館内での実演コーナーでした。
実演されていたのは、「京都竹工房ゆうすい」の方。京都の竹の学校を卒業した女性5人で設立した工房とのことでした。京都の西陣に工房を構えておられます。

この工房の名前には、見覚えがありました。出かける直前に、この工房のブログを偶然見つけていたのです。そのことを話すと、書いているのは工房の主宰者の方とのことでした。

行雲流水・・・京都竹工房ゆうすいのブログ

(http://ameblo.jp/yusui-bamboo/)

実演で作っておられたのは、六つ目編みの中にもう一つ六つ目編みを差しながら作っていくという編み方。名前を伺ったのですが、忘れてしまいました。
二重輪弧の穴を埋める底になる部分を作っているとのことでした。この籠は「無双籠」というもので、二重輪弧で編み進め立ち上げた後、枠を当て、そこから外側に反転して編み進めて底で止めるという籠。展示してあたのは、菊六つ目の底にしてあったのですが、工芸的で使いにくいという方もいらっしゃるので、別のタイプのものを作るとのことでした。この編み方のコツは、最初の六つ目が4mmだったら、中の六つ目は3.5mmと少し小さくすることらしいです。「なるほど」と感心していました。

他にも、籠の内側に張ってある布は、籐かがりの部分や力竹の部分に和紙で下張りをしているとか、接着するのりは、障子を貼る糊のような糊に木工用ボンドを混ぜた物を使っているなど色々と教えてくださいました。

実演されている様子を小学生の女の子が熱心に見ていました。将来、竹工芸に関心を持つといいなと思って見ていました。

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竹ひご作りから編みのダイジェスト映像

京都伝統産業ふれあい館」のサイトにヒゴ作りの映像が掲載されていましたので紹介します。

京の伝統産業 京竹工芸
(http://www.miyakomesse.jp/fureaika/takumi_to_mai/images/trad/takekogei.html)

この映像は私が習ったのと若干違う部分があります。
幅引きの小刀を打つ向きが違います。私が習ったのは、研いだ面を内側にして打ちます。しかし、映像では外向きに打っています。京都の竹の学校ではこの方法を教えているという話を聞いたことがあります。その学校を卒業された方なのか、京都ではそういう方法が一般的なのかどちらかは不明です。
いずれにせよ、できあがるヒゴは同じなのですから、どちらでもいい話ですが・・・。

この映像では、口はぎの様子が記録されています。
裏すきでは、厚さを決めるのに「せん」を使わず手で行われています。


過去の竹細工の映像に関する記事

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「京の竹工芸京銘竹展」に行ってきました

Pamph_2 「京の竹工芸 京銘竹展」に行ってきました。

「京の竹工芸 京銘竹展」
場所:京都伝統産業ふれあい館
   京都伝統産業ふれあい館ギャラリー
   〒606-8343京都市左京区岡崎成勝寺町9-1
      京都勧業館(みやこめっせ)地下1階

会期:平成24年7月20日(金曜日)~8月26日(日曜日)
   (8月20、21日休館日)
時間:午前9時~午後5時
主催:京都竹材商業協同組合/京都府竹産業振興連合会/(公財)京都伝統産業交流センター
共催:京都市

見に行くかどうしようかと迷っていた展覧会でしたが行ってきました。
ほとんどが、会社や工房での出品でした。主催が竹関連の組合ですから、組合の構成企業からの出品となっているのでしょうか。(1名だけ個人名でした。竹問屋の店主の方のようでした。)

出品物として全体で32点がリストにありますが、竹の見本や加工工程の資料なども含まれています。茶杓、箸、花入れなどの出品も多く、竹籠としての出品は10点程でした。

茶杓は同じような形なのに竹の顔が一つ一つ違うので、面白いなと思ってみていました。竹の箸も節の部分を上手く利用して箸置きのいらないようにしてあったり工夫がありました。

面白いなと思ったのは、私も作ったことのある桂籠の作り方の資料です。
籠を編み上げた後に晒しの工程があるのです。湯で煮て籠の形を整えた後に天日に晒すとありました。先に油抜きをしておくものだと思い込んでいましたが、そんな方法もあるんですね。

常設展示にも竹や竹籠等が展示されています。

出品企業等

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「現代の名工 廣島一夫の手仕事」展レポート3

Kago20120803_10 実演の横では、若い作家の方々の作品の販売コーナーがありました。
竹細工をされているらしい年配の団体客が大胆にも、その商品の竹籠を裏向けにして写真を撮っておられました。

私も気になっていたその作品は、ポーチのようなかわいい作品。コノムラキョウさんの作品でした。大分の竹工芸・訓練支援センターで学び、京都に工房を開いておられるそうです。会場にコノムラさんがいらっしゃいましたので、色々と話をお伺いしました。

Kago20120803_9二重の網代で編んだ小さな籠バック。通常は白竹を使っておられるそうですが、今回は青物ということなので、青竹を利用して作られたとのこと。そして少し色を付けたひごを入れて編んでアクセントにして、漆を塗って仕上げています。内側には和紙が貼ら一閑張りのようになっています。色から柿渋が塗られているのかもしれません。
縁には2つの金具がとりつけられ、フックの付いた革製のベルトがつけられています。

この籠バックは、携帯電話やデジカメを入れとして作っているとのことでした。中に小さなクッションが入っています。このクッションもコノムラさん作とのこと。なかなかいい感じです。でも、何かのはずみで、クッションごと中身が落ちる恐れがあるように思いました。私としては蓋かクッションに落ちない工夫が欲しいなと思いました。長いベルトをつけると肩掛けのポシェットのようにも使えるということです。妻が気にいりましたので購入しました。

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